働くことは好きだが、お金と引き換えに働くことは好きじゃない。

 
先日、鉄砲玉依頼で千葉県にあるW様のお家の子守を頼まれたので、先輩玉(鉄砲玉の先輩)のえりか姫と一緒に子供達と1日中遊びまくった。
 
 
W様の家庭は、夫婦間のセックスレス問題の着地点として、ポリアモリーという形をとっている。ポリアモリーとは複数人のパートナーを同時に持つ状態のことらしい。(ちゃんと調べたわけではないので、認識が間違ってたらごめんなさい。)
状況としては、W様(奥様)に彼氏がいて、その彼氏の存在を旦那様にも認めてもらい、全員が納得した上で関係が保たれている。
 
 
ここ最近、W様の家族と一緒にいる機会が多いので僕から一言感想を述べさせていただくと、
「至って普通。」だ。
 
 
夫婦も、彼氏も、子供達も、あまりに自然にそこに居るので偏見も違和感も何も生まれなかった。
 
むしろこれも1つの正解だろうな、とさえ思った。
 
僕は結婚もしてないし、今のところ願望もないので、夫婦間にどんな問題が巻き起こるかなどはよくわからないし、おそらくそれぞれの家庭で全く違うのだろうと思う。
それに対して、みんなが同じ正解を求めるという社会はおかしいと思うし、正解を強制するのはもっと気持ち悪いと思う。
だから、当人がそれで良いと思っているものを他の人がとやかく言う必要はないし、みんなそれぞれの正解を探せば良いのだと思う。
 
 
話を元に戻すとする。
(状況説明がこんなに長くなるとは思ってなかったが、中途半端には説明したくなくて熱が入ってしまった。)
 
 
そんなW様のお家であったが、依頼の日は奥様と彼氏の誕生日が近いということで旦那様の許可を得て2人で旅行へ、旦那様は仕事へ、子供達は夏休み。ということで我ら鉄砲玉の出番がやってきたのだ。
 
 
全国のママさんから「なぜそんな何回かしか会ったことない人に子供を任せれるのか。」と言った声が届きそうだが、僕もそう思う。
 
ただ、W様は僕らを信用してくれたし、僕らもその信用に応えた。それだけだった。
人を信用する人の周りには人を信用する人が集まってくる。(僕自身はあまりスピリチュアル好き的な人間ではないが)それはここ最近の出来事として確信を得ている。
 
 
 
 
 
鉄砲玉48メンバーは呼ばれた人のところに飛んで行って、無償でその人のために働く、ということをしている。
 
 
なぜ、そんなことをしているのかということは、あまり理解してもらえるとは思っていないが、僕的には【とにかく面白い目に遭いたい。】そう思っている。
 
これは実際に無償で働いていてわかったことだが、僕は働くことが好きだ。
今までお金と引き換えに働いてきて、居酒屋で働いても英会話教室で働いてもバングラデシュで働いても仕事が好きだと思ったことがなかった。(ところどころ楽しいことはあったのだが、総じて見るとあまり好きではなかった。)
それが労働がお金と引き換えではなくなった途端、めちゃくちゃ頑張れるのだ。
 
 
これは僕にとっての大発見だ。
働くことが好きだと思いながら働くことは素晴らしい。
 
もしも今働くのが嫌で嫌で辛くてどうしようもない状態の人がいたら一緒に鉄砲玉やりましょう。
メンバーまだ募集してるみたいですよ。(結構勇気はいるけどね。)
 
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