見返りを求めずに上手に恩を売れた時の気持ち良さたるや。

 
昨日と今日の2日間、鉄砲玉依頼で麻布十番納涼祭というお祭りの手伝いをした。
 
 
つい先ほど仕事が終わった後にご飯をご馳走になり(2日連続)、今回の依頼主E様の友人のM様宅の自宅兼民泊スペースに無償で泊めていただいている(これも2日間)場所でこのブログを書いている。(はずが途中で寝落ちして途中から次の日に書いた。)
 
 
今回は僕1人への依頼ではなく、もう1人人手が欲しいということで、鉄砲玉メンバーのえりかさんとたくやくんにも時間差で手伝ってもらった。そして、鉄砲玉を何人使っても無料というのはすごくお得感があるなぁ。ということを思ったりもした。
(結果的にご飯をご馳走になったが。笑)
 
 
 
実は今回の依頼を受けた当初は、アルバイトスタッフとしてお願いしたいというオファーであった。しかし、それは鉄砲玉としてどうなのだろうかと自問自答した結果、「時給とか日給とかでもらうお金ならいりません。」的なことを答えてしまった。やるな、俺。と思った。
 
 
 
 
機会があって鉄砲玉48の事を新しく出会った人に説明したりすると、「お金はどうしているの?」ということをよく聞かれる。
 
回答は決まってこうだ。
「実は僕は2か月前くらいまでバングラデシュという国で働いていて、その時にした多少の貯金を切り崩しながら生活しています。」
 
 
鉄砲玉は基本的には無料(交通費もこちらで負担)でなんでもやっているので、もともとあった貯金が基本的には増えずに(マジでありがたいことに、ごくたまにちょっと増えるが)緩やかに減っていっている。
 
このままいくといつか(近い未来に)資金が底を尽きるのだが、今はあまり心配はしていない。他の鉄砲玉メンバーでとっくに資金が底をつきながら何とか、いやむしろ、気楽に楽しく生きている人も数人いる。
 
 
だからといって僕がいざお金ない時に大丈夫になるかというとそれはわからないが、そもそもまだなくなってもいないのに心配するのも馬鹿らしいと思って、できるだけ『今』に集中する毎日を送っている。
 
 
 
 
 
 
決してお金が要らないわけではない。欲しい。とても欲しい。(とても正直にいうと)
 
だが今は労働の対価としてのお金を受け取ることに違和感を感じていて、そこには「これをする代わりにこれをやってね。」というある種の押し付け的な考えに陥ってしまう。これがたまらなく気持ち悪い。
 
感謝の対価としてのお金や、これ良かったら使ってよという無償の愛からくるお金は受け取れるのだが、これが実によくわからない。ただただ違和感を感じる。
 
どうやらこれの気持ち悪さの正体がわかった時に僕の中のお金に対する偏見が本当の意味で無くなるのだと思っている。
 
そしてなぜか、見返りを求めずに一方通行的にする善行をするときと受け取るときに、何かこうとてつもない気持ち良さを感じる。
 
問いは問いのままでも良いのだ。
しばらくこのままいこう。
 
 
 
 
 
 
話を今回の鉄砲玉依頼に戻すとする。
 
今回の依頼では祭りの露店でだだちゃ豆と玉こんにゃくを販売した。
 
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(完売後の満足げな表情)
 
 
 
仕事を辞めてから物を売るということをほぼしていないので、始まる前は少し不安があったが、結果的にはたまに営業の仕事であるような無理やり売っている感はあまりなく、楽しく働くことができた。(一緒に働いてくれた鉄砲玉メンバーの2人のお陰もかなりある)(ホーム感が出せた)
 
 
そしてなんと2日目の終了時間21:30の1時間前には完売した。
 
正直なところ、僕は祭りでは唐揚げとかフライドポテトとかチョコバナナなどの王道を買う派なので、だだちゃ豆と玉こんにゃくは売れないんじゃないか。などと勝手に思っていたが、熱狂的なだだちゃ豆、玉こんにゃくファンが思いの外たくさん多く、そして試食して「なんだこの枝豆、うまい!!!!」という反応をたくさん見てその考えは覆った。(そして実際うまい!!)
 
 
 
 
 
 
午後に、4人組の女の子がきて、1パック300円のだだちゃ豆を買いたいけど、1人50円ずつなら出せるから100円のまけて欲しいと言ってきた。
 
依頼主兼オーナーのE様は値引きはできないという。(たぶん1つ値引きしてしまうと他も値引きしなければいけなくなると思ったのだろう)
そこで、僕は突発的にたまたまポケットに入っていた小銭のなかから100円を彼女たちに差し出した。ら、めちゃくちゃ驚いたのちに感謝された。笑
 
突発的だったのであまり深く考えてなかったが、後から考えてみたらたった100円でオーナーE様を含めた4人が同時に幸せになれる最善の案をよくあの短時間で導き出したな。と無意識の自分を褒めた。
もしかしたら逆説的に、あのままいったらみんなが嫌な気分になる。というのを勝手に読み取ったのかもしれない。
 
そしてさらにもし僕がお金のためにその日1日働いていたらその100円を出し渋っていたのかもしれない。
 
 
 
もちろん僕も人間味溢れた人間なので、人になにかしてあげる上で見返りを心の中で求めてしまっている時もある。が、その頻度は減ってきているように思う。
 
 
 
兎にも角にも、自分の心を健やかに保つことが今の僕にとってとても重要なことだと思う。
 
そして、そう思っている間は健やかにいられるのだと思う。
 
 
 
 
 
 
 
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ギタレレを買ってもらった

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こんな感じのギタレレを買ってもらった。
 
 
 
 
 
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この投稿をFacebookに投稿したのが5日前。
ありがたいことに「いいね」を押してくれる友人や「シェア」してくれる友人はいたものの、数日待ったが音沙汰はなかった。
 
 
 
そして一昨日、お世話になっている知り合いK様の開いた「この指定したデパートの中でなら1人1万円奢るから好きに買い物しても良いよ。」
という、後からじっくりゆっくり考えても訳がわからない神イベントに参加した。
 
 
 
あわよくば、このイベントでギタレレをゲットしようという下心満載で参加したのだが、残念ながらそのデパートに楽器屋さんは1つもなく、今現在ギタレレ以外全く欲しいものがなかったので、
 
「この1万円は大丈夫です。」
とお断りしたところ、
 
「それはもうあげるからそれで明日楽器屋さんに行ってギタレレ買ってきなさい。」
とK様がいうものだから、その御言葉に存分に甘えさせていただき、次の日楽器屋さんに行くことにした。
 
 
 
 
そして次の日である昨日はまた別の「モバイル神社で山手線を歩いて1周」という知り合いがやっていた企画にK様と僕と鉄砲玉のりゅうくんとで各々参加していた。(ちょっと言っていることがよくわからないという方は頑張って写真から何かを読み取ってもらって、それでもよくわからなければ僕に直接聞いてみてください。)(たぶん聞いてもよくわかりません。笑)
 
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_var_mobile_Media_DCIM_101APPLE_IMG_1041.JPG(こんなに面白い格好にもかかわらず2分後に飽きて真顔になった瞬間)
 
 
 
 
そして山手線沿いをひたすら歩いた後に、イベントをやっていた彼らが「今日中に終わらなさそうなので電車に乗ります。」というので、
 
(電車乗るんかい!!!!!!!!!)
というツッコミを心の中で散々した後に参加した3人で御茶ノ水の楽器屋さんを巡ることにした。
 
 
 
 
 
 
 
初めて行ったのでビックリしたのだが、御茶ノ水は楽器屋が立ち並んでいて、音楽素人の僕はベテラン感を纏った人々を前にしてちょっと引いてしまっていた。
 
 
 
 
散々歩き回って探したのだがなかなかギタレレを置いているギター、ウクレレ屋さんを見つけることができなくて、「もう一通り回ってしまったなぁ」と思いながら立ち寄った最後の角にあったウクレレ屋さんでついにギタレレを見つけた。
 
 
 
 
その店にあったギタレレをひと通り鳴らしてみた後に、感覚的に「あぁこの音好きだなあ」と思ったものがあったのだが、値札を見たらいただいた1万円では到底足りない金額だった。
 
 
 
欲しいなぁとは思いつつも鉄砲玉48の活動をしている僕としては「その金額があったら相当移動費が賄えてしまうなぁ」と思ってしまってなかなか決められずにいた。(むしろ諦めかけていた。)
 
 
そこでまたK様が
「欲しいんでしょ?なら買っちゃいなよ。差額は私が出すからさ。」と言った。
 
 
(差額も何もそもそも最初の1万円もK様のお金ですぞ!いいのか?これはいいのか?)と思いながら
「え!!!!いいんですか?!」
と僕は答えた。
 
 
 
 
結果的にそのギターは今僕の手元にある。小学生の時のクリスマスの朝くらいテンションが上がりまくっている。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そもそもなぜギタレレが欲しかったかというところを最後に説明したい。
 
 
僕は高校生の頃にRADWIMPSにハマり、大学生の頃にBUMP OF CHICKENにハマった。
以来、ほとんどこの2つのバンドしか聴かなくなり、28歳になった今でも割とそんな感じだ。
 
 
 
その当時から何度か中古でギターを買って練習して諦めて、しばらくしてまた買っては諦めてを繰り返し、ギターを部屋の壁にDIYしてかけちゃったりしちゃったりして技術は一向に上がらないまま部屋の雰囲気だけミュージシャン風になっていった。
 
 
 
そんなこんなで憧れに技術が追いつかないまま時が過ぎた。
 
 
 
そして最近、
TPD48(鉄砲玉48)の活動を始めてからというもの、ピアノなりギタレレなりギターなり歌なりで、音楽に携わっている人にやたらと会っている。
 
 
 
嫌いなニンジンを目の前で美味しそうに食べている人を見ると食べたくなるように、何度も諦めたはずの音楽が今美味しそうに見えてしまっている。
 
 
 
そしてこのまま自分の感性を刺激され続ける生活をしていればもしかしたらこんな僕でも音楽と仲良くできるかもしれない。
 
そう思っている。
 
 
 
そう思って練習しよう。
 
 
 
練習というか練習じゃないな。
 
 
 
とにかく音を楽しもう。
 
 
 
 
 
 
 
 
もちろん鉄砲玉48はがっつりやっていきます。
 
今月末沖縄に行く予定ができ、
 
来月には北海道に行く予定ができた。
 
日本が小さくなっていく。
 
そんな感覚。
 
 
 
 
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2日間で3回号泣した。

 
「心のままに動いていれば魂が震えるほどの出逢いが必ずある。
 
あなたが今どうしようもなく苦しかったとしても、自分の心を信じて歩いた結果、あの時ギリギリの本当にギリギリのところで踏ん張っておいて本当に良かったと思える日がきっとくる。
 
絶対くる。
 
だから、、、、、だからどうか今を耐え忍んで欲しい。何回逃げ出しても良いから耐え忍んで欲しい。」
 
 
 
 
過去の僕にもし何か言葉をかけるチャンスがあるんならこんな口に出したら恥ずかしいような言葉を今なら平気で言えるだろうなという時間を過ごした。
 
 
 
昨日とその前の2日間で僕は計3回号泣した。それもどうやったって押し殺せないほどの号泣だった。
 
 
念のために言っておくが僕は泣き虫ではない。(子供の頃はめちゃくちゃ泣き虫だった記憶が鮮明にあるが)
 
 
最後に泣いたのは数ヶ月前、バングラデシュで働いていた時だ。
日本の社会に馴染めずに海外に飛び出してやっと掴んだチャンスでバングラデシュで働くも、食事や文化に馴染めずに体調を崩しまくって、現地のバングラ人スタッフのみんなも優しすぎるくらい気を遣ってくれるのに心の中で1個も感謝もできずに勝手に1人ぼっちになって自分でもよくわからないタイミングで出る涙を全く止められずに過ごした。
 
 
その前はもう思い出せない。
多分映画かなんかだ。
 
 
 
 
 
大樹とは友人あいぼんの生誕祭で出逢った。(大樹の他にもいっぱい良い出逢いがあった)
お互いに流れに身を任す生き方をしている為にその日から4日間と少しを一緒に過ごした。
 
お互いの「今」を共有して
音楽を楽しんで
同じ場所で寝泊まりして
一緒にヒッチハイクして
途中で諦めて新幹線乗って
ふんどし履きながらギターと歌をやって
一緒にさらなる良い出逢いをして
言葉にならない言葉を吐いた
 
 
 
4日目の朝、目を覚ましたとき僕は泣いていた。あの時の感情を言葉にするのはとても難しいが、とにかく嬉しくて泣いていた。こんなにも素敵な人に出逢えた感動が駆け巡っていた。出逢って4回目の朝に決して探していたわけではないのだけれど「やっと出逢えた」と強く思った。
そして、涙を見られるのが恥ずかしかった僕はかなり長めの散歩をした。
 
 
 
次の日僕はRock in Japan Fes.に交通費とチケット代を出すから一緒に行こうと誘われていて、広島から茨城へ移動する為にこの日の朝が別れの時になった。
 
橋の向こうまで送ってくれた大樹を前に僕は涙が止まらなくなってしまった。
 
思考や感情よりも先に涙が出てきてしまった為に必死にその理由を考えた。
大樹はこれから無期限でフィリピンで農業をしながらアジア、オセアニアを周って祭りを作る団体に入る為にしばらく日本には戻らないと言っていた。
 
だから、しばらく会えないから辛いのが理由とも思ったが、それは全然違った。
 
頭の中はとにかくずっと嬉しいのだ。ずっとずっと出逢えたことが嬉しくてたまらなくて、次会える時は友達としてまた会えることが嬉しくてたまらないのだ。
 
 
出逢ってからの時間なんか少なくても密度さえ濃ければ一瞬で深いところまで繋がれることをこの時初めて知った気がした。
 
 
 
 
 
 
その直後から、広島から茨城への新幹線を使った6時間のぶっ飛び大移動が敢行された。
家の無い無職の分際での新幹線移動そしてRock in Japan Fes.の参戦にはどうか多めに見ていただきたい。笑
 
ここでRADWIMPS野田洋次郎の声を聴いて3回目の号泣をした。
 
 
今から10数年前、僕が高校生の時に、まだまだ無名に近かったRADWIMPSの音源を聴いた時から今の今までずっと心を揺らされ続けている。
 
でもライブには一度も行ったことがなかった。そもそもライブに行く習慣が僕にはなかったし、過去に一度好きだと思っていたアーティストのライブに行って「あぁ、やっぱり違ったかもしれない。」と熱が冷めてしまった
ことがあったからそうなるのが怖かったのかもしれない。
 
が、そんな考えは完全に間違っていたことが証明された。
 
一応他のアーティストも見たりしてみたのだが、特に何も感じることもなく、身体も動かなかった。
 
相変わらず正直な身体だなぁと思ったし、そんな自分が好きになれてきているなぁとも思った。
 
 
3曲目か4曲目か忘れてしまったが洋次郎が楽器をピアノに変えて、『棒人間』を歌った。
 
歌う前に、「なんで僕は周りの人間みたいに上手に人間をできないんだろうかと思っていたことがあって、、、、、」というようなことを言っていて、その瞬間から曲が終わるまで涙が止まらなくなってしまった。
 
 
歌詞
「僕は人間じゃ無いんです 本当にごめんなさい
 
そっくりにできてるもんで よく間違われるのです
 
僕も人間でいいんですか ねぇ誰か答えてよ
 
見よう見まねで生きてる僕を 許してくれますか」
 
 
 
 
 
 
これは勝手な僕の解釈だが、僕にもそんな風に感じていた時がすごくあって、
 
その時の周りの大人たちみたいになんとかして上手に『つまらない顔』を真似しながら生きようとしていた瞬間がいっぱいあって、心をすり減らして過ごしていたなぁ。ということを思い返してしまった。
 
そっち側にはもう戻れないな、きっと。
 
 
洋次郎を生で初めて見た時に、幻滅した事なんて1個もなくて、むしろ今まで何度も洋次郎の声に歌詞に根底の意味に助けられた事がいっぱいあって「ありがとう。」って事と「やっと出逢えた。」って事が頭に浮かんでいた。
 
 
 
 
この時に大樹に出逢えた事ともなぜか頭の中でピッタリと重なってまたさらにとても嬉しい気持ちになった。
 
 
 
今、カフェでこれを書きながら思い出し号泣をしてしまったので、3日間で4回泣いていることになる。
 
 
前言撤回。
泣き虫だな俺は。
 
 
 
 
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TPD48(鉄砲玉48)依頼はこちらから
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否定される恐怖、肯定される幸福(んなもん関係ねーだろ)

 
 
ちょうど1月ほど前に東京で出会った友人あいぼんの生誕祭の為に愛知県から神戸に青春18切符で向かっている。
 
台風さえなければ前日に神戸までヒッチハイクする予定だったのだが、その予定は断念せざるを得なかった。しかし、逆にそのおかげであいぼんに紹介してもらった友人の方から青春18切符1日分を定価で譲り受けることができた。(5回分で1セットなので、チケットショップ1回分を買うとめちゃくちゃ高い。)(そもそも1回分はほぼ売り切れ。)
 
こうして事なきを得て、今日の昼から電車に揺られ続けている。
 
1ヶ月ほど家なし生活で東京周辺にいたせいか都会感と田舎感のギャップを最大限に感じることができ、すごく得した気分だ。
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昨日までの4日間は地元の愛知県に滞在した。
 
前回実家に2泊した時の精神の垂れ具合から教訓を得て、今回は連泊はせずに4日中2日間は友人宅に泊まった。(別々の友人宅)
 
 
 
今回帰ってきたのは友人からの鉄砲玉依頼でマラソンリレーを走って欲しいとのことで、チームのメンバー交代交代で3時間を走りきった。
 
チーム名は「チームアラサー」、、、、、、
 
 
前に向かって走る競技に参加するにあたってはずいぶん後ろ向きなネーミングだということを名付け親には反省してもらいたい。笑
 
 
実のところ、普通に友人から誘われたらわざわざ東京から来てなかっただろうなぁと思う。ただ、鉄砲玉依頼と言われてしまうと「それなら行っても良いかも。」と思ってしまう職業病にかかっていて、うまくそこをつかれた感じだ。
 
 
 
 
 
最近では地元の友人から
 
「ちょっとバーベキューやりたいから先に行って場所取りをお願いします。(鉄砲玉依頼で)
 
とか
 
「今から山に登るのだけれど、山の上でピザを食べたいからピザを持ってきてほしい。(鉄砲玉依頼で)
 
的なことを言われる。(もちろん行ってないが)
鉄砲玉とパシリは紙一重なのかもしれないと思う今日この頃だ。笑
 
 
 
誤解のないように言っておくが、もちろん彼らも冗談でこれを言っている。ユーモアのある人々を僕はこよなく愛しているので、これからもそんなようなツッコまざるを得ないボケをどしどし募集することにする。
 
 
 
 
結局何が言いたかったかというと、こんな風に僕のTPD48(鉄砲玉48)の活動を面白がって見守ってくれる僕の友人達はまじで最高だということだ。
 
 
前回は弾丸1日半で東京に戻ってしまったのに対して、今回は割と地元のいろんな人に会えた。
僕は彼らがどう思っているか全く予測できずにいたし、できるだけ気にしないようにしていた。ところが今回会って話してみると、僕のSNSやブログでの発信を楽しんでみてくれているくれている人の多さに驚かされた。
 
 
(鉄砲玉を始めるまでは)ずっと否定されるのを恐れて生きてきた。
 
誰にもできるだけ文句を言われないように弱点をできるだけ隠しながら生きてきた。
 
 
今は否定されるのなんか別になんとも気にならないし(自分が今を最大限に楽しんでいるという自信が間違いなくある。)、目の前の人たちに弱点を晒しまくって生きている。
 
 
 
嘘もつかないで良い。
 
 

 

 
しかも今回の帰省で、何も話していなかった母親にも自分が今何をやっているかを話した。話したというよりはfacebookなりを見ていたらしいので知っていた。笑
しかも最近instagramも始めたらしい。
 
なんとも現代への適応能力の高い人なのだ。笑
 
理解される自信があまりなかった為に、親に鉄砲玉の話をすることにはさすがにざわついたが、特段何も言われなかったのでまぁ成功としておこう。
 
 
やはりざわつくことは良いことだなぁ。ざわつきながら生きていこう。
 
 
 
否定も肯定も関係ないと威勢を張って書き始めたものの、やはり肯定されるのは嬉しいことだ。
 
 
 
 
 
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ソンス(センスのある損)をしよう。

 
ちょうど1ヶ月ほど前、坂爪圭吾さん(鉄砲玉48の生みの親的存在)に初めて会った時、ものすごく緊張していたので、あまり上手に話せていた記憶はないのだが、
 
 
・坂爪さんのしていた家なし生活にものすごく興味があります。
 
ということと、
 
・坂爪さんの言う、面白い目にあえているというその「面白い目」がどんな目なのか気になっています。
 
ということを伝えたことは明確に覚えている。
 
 
結果、それをきっかけにTPD48をやらないかと声をかけていただき、現在家なし生活をしながら面白い目にあえている。
 
 
(ソンス)参考記事
 
【大感謝祭】「センスのある
損」をする奴が新しい。ー LOSS IS MORE!(服を選ぶように損を選ぼう!) - いばや通信
6月29日(月)新潟県で開催された大感謝祭『Enjoy Your Life!!!!! 地球をぼくらの遊び場に』には、全国各地から様々な方々にお集まりいただき、おかげさまで大盛会となりました。皆様の前でお話させていただいたことに若干の加筆修正を加えて、最近のいばやが考える『センスのある損』についてまとめます。普通は「損をしたくない(得をしたい)」という風に考えてしまうからこそ、最近は『センスのある損をする奴が新しい』ということを(いばやの中では)考えています。「マイナスでもいい!」ってなったら最強だし、どれだけ『センスのある損』が出来るだろうかみたいなことを話しています。— 坂爪圭吾 (@Kei…
ibaya.hatenablog.com
 
 
2日前、僕は東京駅にいた。 
 
その日は熱海のわたり食堂で会った人々とカラオケに行く予定で、そのために集合場所の東京駅にきていた。
 
が、早めに到着してK様と合流したその時携帯が震えた。
 
千葉県在住のM様からの鉄砲玉依頼のLINEだった。
(ネット上に僕の連絡先は公開しているのでこんな感じで会ったことのない方からも依頼が入る)
 
 
知らない人に送る文章で緊張されていたのか、最初の説明であまり状況が掴めなかったので、色々と質問させていただき、ようやく全貌が明らかになった。
 
山梨県にサッカー遠征に行っていた息子さんが自身のiPhoneを失くして帰ってきて、帰宅後M様がiCloudの「iPhoneを探す」機能を使用したところ、明らかに行ってもないところにそのiPhone(緑のマーク)があり、そこまで行って探してきてほしい。』
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といった依頼だった。
 
依頼を把握し終えた瞬間、自分がワクワクしていることを感じた。「これは面白い目にあえるチャンスだ。と直感してしまった。」
 
 
そして、大変申し訳なかったのだが、予定していたカラオケをキャンセルし、山梨に向かうことにした。(迷ったら心が振れた方に進むのだ)
 
結果そのせいでカラオケイベント自体がなくなってしまい、一緒にカラオケ行く予定だったK様が車を出してくださることになったのでお言葉に甘えさせていただいて、K様の車でK様と共に山梨に向かうことになった。
 
(カラオケ行く予定だった皆様本当に申し訳ありません。テヘペロ
 
 
 
 
そしてK様の自宅に到着して、車をみたら、、、、、、
 
 
 
ベントゥ。。。。。。
 
 
メルセデトゥ・ベントゥ。。。。。。。
 
 
そーゆーことなら早めに伝えて欲しかった。
心臓に悪い。笑
 
そして出発後しばらくして、運転が苦手だと言うK様の運転技術に不安を覚えまくった僕はお願いして運転を代わってもらい。
 
人生初のベントゥ(もう飽きた?)の運転。
 
 
 
途中休憩しながら下道で4時間くらいかけて目的地に到着。(山道の運転キツかった)
 
辺りはすっかり真っ暗。そして緑のマーク(iPhoneがあるはずの場所)周辺を歩いていたら、そこに
 
 
バス!!!
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地図的に明らかにこの中にiPhoneがあることが判明した。そこで依頼主のM様に電話をし、息子さんにこのバスに見覚えがないか確認をとる。
どうやらこのバスは遠征中に宿泊した先のものだということだったので、急いでその宿泊先に連絡をしてもらい、ラッキーなことにバスの鍵を持っているという方がすぐに車で駆けつけてくださり、iPhoneが発見された。
 
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その後、僕はそのまま西へ向かう用事があったので、iPhoneを千葉のM様のご自宅まで郵送し、今日、無事に受け取りましたという連絡が入った。
 
 
嬉しかったのは、その後のM様とのLINEのやりとりで、感謝の言葉と「今日は夢のような1日です。」ということを伝えてもらったことだ。
 
 
こちらこそ、『今とても面白い目にあえています。ありがとうございます。』ということを思った。
 
 
さらにそれだけにとどまらず、M様の息子さん(iphoneの持ち主)が自分のお年玉の入っている口座から1万円を僕に振り込んでくれた。
 
これはヤバい!!!!
(中学生か高校生か聞くのを忘れてしまったが)そのあたりの年齢の1万円というと、大人の感覚でで換算すると7万円くらいだ。(勝手な計算)(1万円あったらゲーム買えるし、ゲーム買えるし、ゲーム買える、やりたい事全部できると中学生当時の僕は思っていた。)
 
それを人にあげるなんて、なんて素敵な決断なのだろう。この1万円はマジで最高の使い方をしよう。
 
 
 
 
鉄砲玉の活動もそうだし、この男の子の決断もソンス(センスのある損)をしている。と思う。
 
この男の子は1万円を僕にくれる必要などないのに僕に差し出した。
 
この人に何かしたい、喜ばせたい、そう思っての行動で、自分の持っている何かを使って自分が損をしてでも人に何かをしてあげる。(そしてその損の仕方にセンスがあると、それがソンス)
 
 
これが素直な気持ちでできた時、人は最高に嬉しい気持ちになることができる、ような気がする。
もしこれが最初から1万円あげるからこれをやってね、という契約だったらそんな気持ちにはなれない。なぜだかよくわからないが、それはそうなのだ。
 
 
そんなこんなで、僕はこの鉄砲玉48の活動をこよなく愛していて、これからも自分をフリー素材として解放し続けるので、どんどん使ってほしい。面白い目にあいたい欲を満たしてほしい。
 
 
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家なし生活、のその後の話

 
昨日泊めていただいた方が早朝から仕事だということで朝一緒に千葉にある家を出て渋谷あたり(田舎者の発想で東京の中心)に向かおうと出発した訳だが、電車の中で寝てしまって、今多摩のサンリオピューロランド前のマクドナルドでこれを書いている。
 
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(奥に見えるのがピューロランド)
 
 
 
寝て起きたらキティちゃんの世界の入り口とはなんともメルヘンちっくな体験をしたなあと思い、なんとかこのブログもメルヘンな仕上がりにしようとも考えたが、ここ最近の現実があまりに濃ゆすぎるために空想的アイデアが全く浮かばなくて諦めた。
 
 
 
3日前僕は横浜にいた。一昨日は熱海にいた。昨日は千葉、茨城間を軽トラで往復して、今は東京にいる。
 
(家がないために)相変わらず移動を繰り返しながら生活している。 移動を繰り返すほど新しい出会いがあるために、毎日のように「はじめまして。」と「これからもどうぞよろしく。」を繰り返しながら過ごしている。
 
稀に「あぁ、なんとなくこの人とは関わりたくないなぁ。」と思うことがあるのだが、圧倒的無職で社会的な上下関係などまるで気にする必要のない僕は、そういう人とは関わらないという選択をすることができ、働いていた時と比べるとかなりストレスフリーな毎日を送っている。(と感じる。)
 
過去記事
 
 
さて、このブログを書き始めた時、家なし生活4日目のことを書き綴った。 あれからしばらく時が経ち、スタートしてから約1カ月程が立った訳だが(奇跡的に)現在もまだ家なし生活を続けることができている。
 
関東圏に知り合いなどがほとんど居なかった僕がこのような生活ができているのにはちょっとしたカラクリがある。 横浜の菊名に「ごちゃまぜの家」という誰でも自由に使える家がある。
誰でも自由にというと語弊があるかもしれないが、みんなで使ってみんなで守っているというような感じだ。
みんなで使っていく上で、時間がある人は掃除や花の水替えをしてくれたり、家に食材が余っている人はそれを持って来てくれたり、料理が得意な人がそれを使って腕をふるってくれたり、お金に余裕があるという人が公共料金を払ってくれたりもしている。 そういったみんなの余白を持ち寄る優しさで成り立っている。
 
この家が我らTPD48(鉄砲玉48)の本拠地的な役割も担っており、もしどうしても今夜行くところがないといった場合には宿泊することも可能になっている。
 
この「ごちゃまぜの家」のおかげもあって今のところ生き延びられているし、ありがたいことにこの家にお世話になる機会も少しずつ減ってきている。
 
 
 
 
先日1泊のみ池袋にある漫画喫茶に宿泊した。 驚くべきことに漫画喫茶に泊まったのはこの1カ月の内でその日だけだったのだが、その日は泊まるところが決まっていなかった上に菊名のごちゃまぜの家に帰る気力もなかったので仕方なくそうすることに決めた。(結果、店内が寒すぎて体調を崩したのだが)
 
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面白いのはその後で、このことをこの写真と一緒にFacebookに投稿したところ、
「今度そういったことがあったらうちに泊まりに来ても良いですよ。」的なメッセージが届き、めちゃくちゃに感動してしまった。
 
 
ヒッチハイクも家なし生活も共通しているのだが、自分が持っているものを誰かが困っている時に躊躇なく差し出せる気概を持っている人は本当に素晴らしいと思うし、やはり見返りを求めない優しさには人を強烈に幸せにする強い力がある。
僕には現在差し出せる家も車も大金もないのだが、鉄砲玉48の活動を通して僕の体そのものを差し出しているつもりなのでもし何かあったら気軽に連絡してください。
 
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ありがたいことに最近依頼の数が徐々にではありますが増えてきているので、どうしても人手が必要だという方は他の鉄砲玉メンバーの紹介もできるので早めに連絡をしてくださいませ。
 

子供とは最先端の人類である。

 
昨日と今日と2日間千葉のW様のお宅に泊めていただいた。 一昨日の夕方にその日泊まれる場所が見つかってなかった時に連絡したら、快く受け入れてくれた。
 
しかも、そのタイミングで奥様が体調を崩していたので、次の日1日子供2人のお世話をすることになった。 結果、鉄砲玉的な動きになったのでこちらとしても願ったりだ。(働いた感が出た。)
 
 
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W様夫妻とは数週間前に鉄砲玉依頼で家の掃除を頼まれて以来の付き合いで、仲良くなりすぎてもはや「鉄砲玉依頼」というよりは「友人からのお願い」的な感じになってきている。 
 
良い感じだ。 と思った。
 
こうやって鉄砲玉を通じて出会った人とより深く付き合っていける(もちろん無理をせずに気があう人と)のが理想系だ。
 
 
 
 
子供英会話の仕事をしていた時(バングラデシュに行く前)、「子供の扱い方」を学んだ。
 
が、今現在僕は「子供は扱うものではない」ということを子供から直接学んでいる。
 
仕事として子供と接している時は、如何に子供を自分の思い通りに動かすかということを考えていた。(そこに違和感は感じていたがそうしないと英語を教えるというゴールに辿り着かなかった為にそうするしかなかった。)
 
今は、大人と子供(上の人と下の人)としてではなく、人間と人間(対等)もしくは子供の方が人類的には新しい(最先端)なので、子供の方が先輩と考える方が良いのではないかと思えてきている。
 
例えば、牛乳をこぼした時、うんちを漏らした時、部屋をおもちゃでぐちゃぐちゃにした時、僕が見たことのある子供(3歳児くらい)は割と笑うことが多い。
 大人になると、その後の後始末が先に頭に浮かび一瞬で最悪な気持ちになる。
 
圧倒的にハプニングを楽しむ能力は子供の方が高い。
 
大人になると、めんどくさいことが多いし、無駄に心配事も増え、良い気分でずっといることが難しくなる。
 
その部分を子供(人類の先輩)に直接教えていただくという考え方はどうだろうかなどと思ったりしている。
なんせ、良い気分で過ごすことは生きている上で何よりも大事なことなのだから。
 
子育てをしたことがない僕がこのようなことを言うのはお門違いなのかもしれないが、もし今毎日子供に振り回されてイライラしてしまって悩んでいるという方がいたとするなら、こんな考え方を試してみてほしいと思う。
お金も時間もかからないし、今の今からスタートできる。
 
「子供(先輩)スゲー!!!!!」
 
事あるごとにそう思うだけで良いのだ。
 
 
過去記事
TPD48(鉄砲玉48)
 
現在私は鉄砲玉48という、呼ばれたらどこへでも駆け付けて無料でなんでもしますよ。交通費もこちらでもちますよ。 
という活動を続けている。 まだ始めたばかりだということもあって予定はあまり埋まっていない。
 
なので、もしも最近
暇を持て余している方とか
どうしても人手が必要な方とか
英語を話す練習をしたい方とか
引越し手伝ってほしい方とか
ライブチケットが1枚余ってついて来てほしい方とか
お寿司を奢っても良いよって方とか
いたら基本的に僕の個人情報は全てネット上で公開していますので積極的に連絡くださいませ。
 
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08043033116(電話は少し苦手です。)
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Saeedhiroki26@gmail.com